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なーんて、な

いつの時代も自分の世界を持つ人たちは孤軍奮闘していたものだ。
物知り顔の評論家に何を言われようがかまうものではない。
そんな評価などは忘れられても、それは時代を超えて風化することなく愛され続ける。
私もそうありたいものだ、と思ってその志を目指す。
軽薄であるより一本芯が通ったもののほうが人の心を打つはずだ、と私は信じる。

時代の影響はそれなりに受けちゃうけどねー。
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by mtfeather | 2013-07-24 02:18 | 日記  

平和な定食屋

その日の朝食は松屋の定食であった。
一人で外食の時はたいてい携帯ラジオのイヤホンを耳につっこんでることが多かったりするのだけど、その日もご多分漏れず、『大沢悠里のゆうゆうワイド』が耳から流しこみながらの食事。
と。
なにやら物音とそれに続く怒鳴り声が聞こえる。
そちらに目をやると、カウンターの客とおばちゃん店員が何やらもめてる模様。
ラジオのヴォリュームを下げて様子をうかがう。

「もういらねぇよ!金返せ!」とカウンターの客。
厨房に下がって、恐らく金を持って戻ってくる店員。
「謝れ!」
「申し訳ございません」
「心から謝ってないだろ!口先だけでいえばイイと思ってるだろ!気持ちの問題なんだよ!誠意がないんだよ!なんなんだよこの松屋は!メシなんか気持ちよく食いたいだろ!それをなんだよ!気分悪いわ!俺は気持ちよく朝定食を、松屋のおいしい朝定食を食べようと思ってきたんだよ!それをなんだよ!なんなんだよこの松屋は!松屋はこんなもんなのか!…」
矢継ぎ早に罵声を浴びせる客にいちいち謝る店員。
ひとつ席をはさんだカウンターのもう一人の客は黙々と食事を続ける。
「なんなんだよ松屋は!」
あんまりカッコよくない捨て台詞(よっぽど腹が立っていたのだろう)を残してもめた客は店を出てゆく。
後片付けをしながらもう一人の客に弁明をする店員。

「…ご迷惑をおかけしまして、ホントにすみません。いえ、あの、お客様が『タマゴ(ハムエッグ定食と思われ)にしっかり火を通してくれ』とおっしゃるので『お時間かかりますが』と言ったんですが、後から来た別のお客様の食事のほうが先に出たことにお腹立ちで…で、お食事を出したところ『火が通ってない』とのことでしたので、もう一度火を通してお出ししたのですけど、ええ…」みたいな。
残ったカウンターの人、無言。
「あっ、どうもお騒がせしまして申し訳ございませんでした。大変失礼いたしました。」と、私の存在にも気付いて謝罪の言葉を投げかけるおばちゃん店員。
「いえ」と応えてちょうど食事を終える私。
店を出る。

なーんてことがありました。
字面にするとおばちゃん店員にはなんの落ち度もないようにみえるかもしれないけど、なんとゆーか…この人、その仕草やら言葉のリズム感やらからして、人を怒らせる才能に長けているような。
虫の居所の悪かった客の神経を逆撫でしちゃったんだろーなー、と邪推。

てなわけで、私の見立てでは「どっちもどっち」。
暑くなるとみんな気が立っていけないねぇ。
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by mtfeather | 2013-07-21 13:03 | 日記